
そんな私でも使えるハイドロキノン化粧品ってないかしら?
もしもあなたがそんな風に思っているなら、アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110はピッタリかもしれません!
今回は、敏感肌でも使えるくらい低刺激だというアンプルールのスポット美容液を詳しくレビューしていきます♡
まずはお試しラグジュアリーホワイト トライアルキット
保湿力 | |
低刺激 | |
ハイドロキノン濃度 | 2% |
浸透・品質維持の工夫 | マイクロカプセル化、新安定型ハイドロキノン、エアレスポンプ容器 |
目次
セルフケアで高い効果を期待できるハイドロキノンと問題点
ハイドロキノンは、トレチノインと合わせて皮膚科でシミの治療に使われている成分で、
- メラニン生成を抑制
- メラニンの色を薄く戻す
- メラノサイトの働きを抑える
という働きがあり、できたシミにも効果が期待できるとされています。
トレチノインは副作用が強いため市販品には配合されていませんが、ハイドロキノンは市販の化粧品にも配合されており、セルフケアの中では最もシミに効果が期待できる成分です。
ただし、ハイドロキノンは高い効果が期待できる一方、
- 光や熱で刺激物質に変化する
- 肌に浸透しにくい
- 刺激が強い
- 肌を乾燥させる
というデメリットがあります。
市販のハイドロキノン製品を購入する場合は、こうしたデメリットに配慮しているか?という点をチェックする必要があります。
アンプルール コンセントレートHQ110のハイドロキノン濃度と刺激について
アンプルールを開発したのは皮膚科、それもシミ・肝斑外来のある美容皮膚科「ウォブクリニック中目黒」の医院長 高瀬聡子ドクターです。
日本女性の肌の傾向、シミ、ハイドロキノンについてもよく知るドクターは、家庭で安全にハイドロキノンが使えるよう、アンプルールに「新安定型ハイドロキノン」を採用しています。
東京工業大学と新潟薬科大学の研究グループによりヒドロキノンとセタルコニウムクロリド(benzylcetyldimethylammonium chloride、BCDAC)などの界面活性剤との結晶性分子錯体が開発され、その錯体中でヒドロキノンの安定性が向上しかつ徐放性を持たせられた。
酸化・変質しにくい性質を利用して「新型ハイドロキノン」「安定型ハイドロキノン」などの名称で化粧品などに配合されている。
参考:wikipedia
簡単にいうと、「新安定型ハイドロキノン」は、BCDACという物質を合体させることでハイドロキノンの安定性を高め、酸化によって刺激物質に変わるのを防いでいるんです。
また、特殊なハードゲルはシミにぴったりと密着し、カプセルに閉じ込められた新ハイドロキノンがゆっくり放出されます。
ハイドロキノンが一気に肌に触れず、時間差でゆっくりと吸収されるから、刺激が少ないだけでなく、効果も長く続くというワケですね!
これまでは「刺激が強くてハイドロキノンが使えない」という方が多かったのですが、アンプルールなら、そういった方でも使える可能性があります♪
ラグジュアリーホワイト コンセントレート110は、そんな新安定型ハイドロキノンを2.5%と高濃度に配合したスポットタイプの集中美容液。
化粧水と並んで、アンプルールでもとくに人気の美容液なんですよ!
アンプルール コンセントレートHQ110を実際に使ってみました
高級感のあるボトルは、中身が空気に触れないエアレスポンプ容器になっていて、最後まで新鮮な状態で使えます。
気になる部分1ヶ所につき、ワンプッシュが基本です。
中身はこんな感じで、ちょっとピンクがかった固いジェルです。
炎症に働きかける成分として、紫根や甘草のエキスが配合されているため、コンセントレートHQ110は真っ白ではなく、ちょっとピンクがかった色なんです。
洗顔後すぐ、化粧水をつける前のまっさらな肌に使います。
肌馴染みはかなり悪いのですが、このゲルはそもそも浸透させるのではなく、肌の表面に止まるよう設計されています。
こすらずトントンっと優しく馴染ませていきますよ。
このハードジェルがお肌にピタッと密着して、ゆっくりお肌の中に新安定型ハイドロキノンを放出してくれるんです。
また、シリコンの膜でシミ部分がしっかり覆われるので、上から化粧水をつけてもハイドロキノンが溶け出すことがないんですって。
独特な質感には、しっかり意味があるのですね。
コンセントレートHQ110を馴染ませたところはちょっとべたつきが気になりますが、上から化粧水や美容液、クリームなどを重ねてしまえば気にならなくなります。
最初はちょっと使いにくいかも…… と感じましたが、すぐに慣れました。

ハイドロキノンに対してアレルギー反応を起こしてしまうタイプの方は、たとえ低刺激でも肌に合わない場合があるそうです。
パッチテストを必ずして、赤みやかゆみが出た場合は無理に使わないでくださいね。
アンプルールのシミへの効果
シミのケアには、紫外線の少ない冬がいいと聞き、でも冬はちょっとお肌が敏感になるからなぁ…… なんて思っていた時に出会ったのが、アンプルールのハイドロキノン美容液。
トライアルセットを使ってみて気に入った、ローションAO2とコンセントレートHQ110を購入してみました。
1本(1.5ヶ月ぶん)を使い終わって、お肌が荒れることもなく、気になっていたシミの輪郭が少しぼやけてきたので、「これはいけるかも?!」と思い、3本くらい継続して使ってみました。
実際に使ってみて感じたのは、
- 他の製品に比べ、効果が出るのはゆっくりめ
- 他の製品より、刺激が少ない
- 継続すればそれなりに効果は出る
ということ。
さっさと効果を出したいなら、ハイドロキノンが4%くらいの高濃度のものを使った方が早いです。
でも、私の場合、それだと冬の敏感な肌ではジンジンして赤みが出てしまい継続できませんでした……
アンプルールはそんな状態の肌でも刺激なく使えたので、やっぱり低刺激なのが魅力かな?と感じました♪
じっくり3本使い切ると、気になっていたシミもコンシーラーがいらないくらい目立たなくなったので、継続すればちゃんと効果は出るんだなーといった感じでした♡
まずはお試しラグジュアリーホワイト トライアルキット
アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110の成分について
全成分はこちら
ジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、DPG、セタルコニウムクロリド、ハイドロキノン、BG、ビサボロール、水、エチルセルロース、カンゾウ根エキス、ムラサキ根エキス、チオクト酸、ゲンチアナ根エキス、クズ根エキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、フェノキシエタノール、香料
シリコーンベースで気になるかもしれませんが、肌に浸透せずラップのように肌を覆うだけなので、スポットで使用するぶんには肌への悪影響はないと思います。
セタルコニウムクロリドは、帯電防止・包接・徐放などの効果を持つ陽イオン界面活性剤で、ハイドロキノンを安定化させ、少しずつ溶け出させる働きをします。
肌に優しい成分とは言えませんが、ハイドロキノンを使ってる時点で肌に優しい美容液ではないですからね^ ^;
シミ部分は常に炎症を繰り返しており、それがメラノサイトを刺激してしまう、ということに注目し、ビサボロール(カミツレ由来の成分)、カンゾウ根エキス、ムラサキ根エキス、ゲンチアナ根エキス、クズ根エキスなど、消炎作用をもち、漢方にも使われる植物のエキスがたっぷり配合されています。
アンプルール コンセントレートHQ110が効くシミ、効かないシミ
ハイドロキノンの効果が期待できるシミは、
- 紫外線によるシミ(薄いもの)
- 肝斑(かんぱん)
- 炎症後色素沈着(ニキビ痕、レーザー治療の痕など)
などです。
- できて時間の経った濃いシミ(真皮まで落ちたシミ)
- 青みがかったシミ(真皮まで落ちたシミ)
- 盛り上がったシミ(脂漏性角化症)
などは効果が期待できません。
こういったシミはセルフケアではどうにもならないので、専門の医療機関を受診してください。
アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110のまとめ
普段からハイドロキノンを使い慣れたドクターが開発したドクターズコスメということで、ハイドロキノンの弱点をしっかりとカバーし、お肌への負担がよく考えられているなーと感じました。
実際、他のハイドロキノン製品と比べて低刺激で、安心して使える印象を持ちましたよ!
そのぶん、効果もゆっくりめですが、
- 他のブランドのハイドロキノンで刺激を感じた
- できるだけお肌への負担を抑えたい
いった方には、嬉しい選択肢ではないかと思います♡
まずはお試しラグジュアリーホワイト トライアルキット
使用方法 | スポット |
内容量 | 11ml |
価格 | 10,000円(税抜) 定期割引あり |
トライアルセット | あり |


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